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とても大切な僕の「一瞬」
愛知のトリエンナーレが中止になりましたが、
その中で慰安婦像が芸術作品なのか?
なんて言ってる方もおいでます(例:武田教授)。
作った本人が「芸術」だと言ってりゃそうなんだろうよ
と思いますけどね、僕なんか。
芸術の分からない人に芸術が分かるわけないんだし。

いい例が

「盗撮」も極めればアートになる

で紹介したオッサン。

廃材を拾ってきて作った手作りカメラで、
ホームレス同然の生活をしながら「女性」ばかり撮り続けた方です。
「撮った」といってもコッソリ撮ってるんです。
いわゆる「盗撮」。
でも「盗撮」とは言えない事情があるんです。
ハロルド・ゼーマンという世界的に有名なキューレターに

これ、いいね

って言われちゃったんです。
で、次の日から彼の写真は白手袋なしでは触れることのできない
「作品」へと昇格w
はた迷惑なオッサンからアーティストになっちゃったw
数十回も逮捕されてるらしいですが、
盗撮されたと通報した「被害者」はどう思ったでしょうね。

もうひとつ。
海外の例でなく国内。しかも地元高知でのこと。
高知の市展は「無審査」なんです。
なんでも通っちゃう。
で、ある年のこと、一人の男性が僕に問いました。

「芸術ってなんぜよ?TAMARAくん」

僕が写真撮ってるから「芸術家」と思ったんでしょうね、
そんな意識は皆無なんだけど。

「突然なんですか。
本人が芸術と思ったらそうなんやないんですか?」

と、普段思ってることを応えました。

「そういうもんかよ。実は・・・」

と、つい先日経験したことを話してくれました。

市展の、立体作品は屋外展示で、
高知城の下にある公園が会場にあてがわれてたのですが、
彼、そこの清掃の仕事をしてまして、

「木の枝に汚らしい服ともいえん布がかかっちゅったき、
ゴミかと思うて処分したがよ。どっかから飛んできた洗濯物が
木の枝にひっかかり、それが朽ちたのかと思うて」

(イミ、分かりますよね?)

「そしたらそれが市展の出品物やって、まっこと芸術は分からん。
ワシにはゴミにしか見えんかったに」

これには笑いました。
二重の意味で。

実は先に、お得意さんとこの従業員が市展の展示物を
ゴミと間違われて処分された、という話を聞いてたのです。
なので、思わず出た言葉・・・

「犯人は〇〇さんやったかえ」

出品者も撤去者も知人って、・・・世の中狭いですw


芸術作品ってこういうものですよね。
他人には「なにこれ?これが芸術?」としか見えなくても
作った本人にはとても大切なもの。

僕は写真が芸術だとは思ってないし、
また、そういった写真も撮れないけど、
出来上がった写真一枚一枚はとても大切な僕の「一瞬」。









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