FC2ブログ
いねんなる
新しい露出計の絞り値とシャッター速度を
1段刻みから1/3ステップに変えました。

20181228.jpg

「サ、サ、サ、サ、サンテンニってなんだ?」

とびっくりしましたw
すぐに2.8プラス1/3かと分かりましたが、
見慣れない数値が出るとダメですね。

なので1段刻みに一旦戻したんですが、
よく考えると今まで使ってたL-308Sも1/3刻みだし、
常時使うF値はF8前後だし、その辺りは9が出ても13が出ても既に見慣れ、
「ああ、8と1/3だな」などと脳内変換する必要もなく
「9」という絞り値がイメージとして浮かびます。

しかも僕の場合ピント合わせが不安なので
あまり開け気味の絞り値では撮らないんです。
開けても5.6くらい。なので3.2とか3.6は出ない。
出てもスルーすりゃいいわと1/3ステップに再度戻しました。

「1.4、2、2.8、4、5.6、8、11、16、22、32、45、64・・・」
という絞り値に慣れてるので、間が数値化されて出てくると
とまどいます。お若い方は平気でしょうけど年はとりたくないですねぇ。
柔軟性がなくなります。



20年ほど前に「奴ネギ」のパンフ撮影をしてたんです。
その表紙用にネギをスタジオに持ち込み立たせ、
デザイナーの指示はお得意の「ピントは一点バックはぼけぼけ」w
そう、僕の苦手なヤツw
ニコンやハッセルだといいですよ。
開放にしといてピント合った瞬間パシャコンと撮ればいいんだから。
でも4×5で撮ってたんですよ。
4×5だとピントを合わせ、さっきまで見てたピントガラスの直前に
フィルムの入った「ホルダー」というのを差し込むわけです。
そしてシャッターを閉じ、引き蓋というのを引き抜きシャッターを切る。
つまり、シャッターを切る瞬間(*1)、ファインダーでピントを確認できない。
なのでカメラがちょっとでも動いたりネギがゆれるとそれでもうオシマイw
かなりアップで撮ってましたからね。

なもんで、全てのものが動かないようにセットをし、
そろそろ本番という時、立ち会いしてたクライアントに着電。
電話が終わるや

「いかん。道が浸かりゆうらしい。いねんなる(*2)き、すまんけどやっちょいてや」

と帰ってしまいましたw
これが後に98'豪雨 と呼ばれる大雨で、
高知市東部や奴ネギの産地に甚大な被害をもたらし、
パンフどころじゃないとなり、苦労して撮った写真はお蔵入りとなりました。



(*1)厳密に言えばニコンもハッセルもシャッターを切る「瞬間」はファインダーでは確認できません。ミラーが上がって、瞬間真っ暗になりますから。

(*2)帰れなくなる




←クリックお願いします(m_m)

ーこのブログについてー
★写真はクリックすれば大きくなります。
★斜体で、アンダーラインのある文字をクリックするとリンク先に飛びます。
(例)こっちだよ


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する