たたずむまさし
昨日の、団体行動で大事なことは?と聞かれ

「はぐれないこと」

と立派な返答をした子、思うに、
いつもはぐれて先生に心配かけ、また、
本人はその都度心細い思いをしてきたんでしょうねえ。

僕にもそれに似たような過去があります。
過去と言っても小学6年生の時だから半世紀以上も前。

修学旅行で金毘羅さんや屋島に行きました。
僕たちより少し上の代や下の代では小豆島まで
足を伸ばしたようですが、紫雲丸事故 の影響か、
僕らは船に乗ることはなかったです。

高知を出、阿波池田で、列車通過待ちのため
5分間停車するとアナウンスがあった。
外に出ないように、と先生から注意があったけど、
まさし君が、水筒の水がなくなったので補充したいと言って来た。
僕は班長だったのだ。
ホームに降りるなと言われていても、水場は目と鼻の先。
しかもドアの真ん前だ。
パッと走って来たら先生に見つかることはないだろう。

5分停まる言いゆったき、パッと行ったら間に合うろ。

と送り出し、まさし君走って水場に。
入れてる途中にシュワンガタガタゴトと窓が鳴る。
ヤベ、待ってた列車が追い越して行った。
でも5分は経ってないしと時計も持ってないくせに余裕w
しかも「5分」停まるといえば5分停まるだろうと、
人を疑うことを知らない純粋なワタシ。
だが、僕の余裕や純情なんてなんのその、
ジリジリジリーッとベルが鳴る。

「いかん!マサシマサシマサシーッ」

と必死で呼ぶが、ドアは無情に締まり列車はゴットンと動き出す。
まさしは片手を蛇口に置き、びっくりした顔でこっちを見てる。

「先生!マサシがマサシが!」

先生のもとに走る僕。
車内は騒然。
他の生徒も「マサシがマサシが」と車外を見て騒ぎ出す。

どこでどうなったのか、誰かが車掌さんに連絡してくれたのか、
ホームに取り残された修学旅行生を車掌さんが目ざとく見つけ
運転手に連絡したのか、いっさい忘れたけど、
数十メートル(十数メートル?)列車は走り停車した。

停車した列車の窓からマサシを見ると、両手で水筒を抱き、
今にも泣きだしそうな顔でホームに一人、ポツンと立っていた。

旅館で、先生にこっぴどく叱られたのは言うまでもありません。
ここで教訓。
団体行動で大事なことは?

「班長を信じない」

ですw

20171011.jpg
<宇高連絡船にて/ニコンF2+500mmF8>



←クリックお願いします(m_m)

ーこのブログについてー
★写真はクリックすれば大きくなります。
★斜体で、アンダーラインのある文字をクリックするとリンク先に飛びます。
(例)こっちだよ



スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック