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フィルムの時代の話やか
登録してない番号から電話がかかってきまして、
またなんかの押し売りかい、と出たんだけど

Y「Yです」

T「Y?なんだよ。久しぶりやね」

Yというのは高知では最大手の代理店の社員。
でももう定年退職してるはずなのに、まぁいいや。

Y「武市半平太の昔の写真持ってません?」

T「昔の写真?」

何言ってるんだ、こいつ。
武市半平太って幕末の男じゃないか。
そんなヤツの昔の写真ってなんだ?
昔も今も、半平太って写真撮ってるのか?
とか瞬間的に考えていたら声が続いた。

Y「昔の、顔の大きい銅像の写真です」

ああ、なんだ銅像の写真のことか。
なので「昔」の写真ね(*)。
須崎市に建立された半平太の最初の銅像は顔がやたら
大きく不評だったため、その後建て替えられたのです。

T「捨てた」

Y「ないですか?」

T「もうないね。フィルムの時代のことやか」

何人かに問い合わせたようだけど、みんな処分してるらしい。
そりゃそうだろう。置いといても邪魔なだけだし。
そんなことより気になる疑問を聞いてみた。
定年は来たけど役員で残ってるとのこと。
この代理店はYが入社してからの付き合い。
Yが社内の先輩デザイナー達に紹介してくれ、
けっこう仕事をもらいました。
先輩デザイナーは定年退職後、フリーとなった
今でもたまに仕事を回してくれます。

肝心の代理店の方は若いカメラマンが撮ってるのでしょう。
僕にはもう仕事は来ません。
若いデザイナーは僕みたいな文句タラタラの年寄り使うより、
言うこと聞く若いカメラマンの方が使いやすいでしょう。
僕らもそういう流れで先輩カメラマンから仕事を奪ってきたわけだしね。



(*)須崎市に建立された半平太の最初の銅像は顔がやたら
大きく不評だったため、その後建て替えられたのです。




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