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オススメ2冊
関東地方とかでは梅雨が空けたそうだけど、
高知はまだまだの模様です。
今日、6月30日は輪抜け様。
無病息災を願い、神社にこしらえられた輪っこを抜けます。
サーカスではないので、輪に火はついてません。
高知市では事務所そばの潮江天満宮が人気ですが、
子どもたちとは出雲大社によく行ってました。
車も置けるしあめゆとかも出るのです。


20180630a.jpg

森山大道の写真集「彼岸は廻る」です。
発売は2004年5月。
以前にも取り上げました が新しい方も見えてるので再度・・・

Amazonの説明によれば

2003年夏「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2003」の
オープニングイベントとして行われた舞台、越後妻有版「真実のリア王」を、
写真家・森山大道の対象の内奥にまで迫るレンズを通して紙面に再現。
英文併記。


また、版元の現代企画室によれば

過疎の山村にアーティストが見出した「真実のリア王」。
演じるのは越後妻有の老人たち。
「里山の魂の声を聞く」写真記録集。
作/演出クリスティアン・バスティアンス


といった写真集です。
言わば「頼まれ仕事」ですね。
でも、スポンサー付き仕事だといってもそこは森山、
んなことは全く異に介せず好きに撮ってます。
ま、頼む側も森山が森山でなくなるんだったら頼まないだろうし、
そこが私たち凡カメラマンとは違いますw

で、内容ですがこれがまた素晴らしい。
胸にズンッとくるものがありますね。
見つめていたら感情移入しすぎ
泣きそうになる写真も幾葉か・・・
まさに「彼岸」です。

20180630b.jpg

20180630c.jpg

写真集の中で
老人の一人が語っています

私の視力はね、
ゼロなんですけれども・・・
真っ暗じゃないんです。
全然見えないんだけども、
あの、目の中がこう
白っぽいね、感じがしてるわけ。

今ね、あのう、
目で見ようという
気持ちは全部捨てました。
その代わりに・・・
温かさと痛みと冷たさ、
重さとかね
それを中心として、記憶に、
頭の中に
押し込む訓練をやってるから


眼に見えることだけ、
耳当たりのいい言葉だけで判断していると
間違うこともしばしばですね。

「総理!これは生き死にの問題です!何を笑ってるんですか!!」
って叫んだ人 がねぇ・・・・・・・


えー、で、
この本と、藤原新也の「沖の島」 はオススメです。
藤原新也は「少年の港」が一番好きだけど。


*  *  *  *  *  *  *


カタオカくん

20180630d.jpg

20180630e.jpg

20180630f.jpg
<ニコンF2+28mmF2.8>





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人は知らず知らずのうちに成長してる
米国トイザらスが全店舗閉鎖だそうで、
時代の変化を感じます。

20180629a.jpg
<ジェフリーくん「最後の写真」だそうです>

日本のトイザらスはまだ大丈夫のようですね。
トイザらスが高知に来たとき、こどもはみな中学よか
上だったと思うので、一緒に行った記憶はないですね。
友達の子どもとは何回か行きました。

あれは確か小学3年生になるちょい前くらいでした・・・
トイザらスに行くタクシーの中で、成長したHクンを褒めると

「TAMAちゃん、僕はもう立派な3年生なんだよ」

褒められたことに少々不服そうで、
3年生にならそのくらいのこと当たり前だよ、とでも言いたげでしたから。
で、トイザらスのある敷地内は車両乗り入れ禁止で、
近くの道路に止めたタクシーの運転手さんに、降りるとき

「運転手さん、ちょうどのとこに止めてくれてありがとう」

お口も立派に成長してたのには笑いましたw

20180629b.jpg
<ニコンD100+18mmF2.8>




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パクってるのに「個性的」
昨日、僕のパソコンには何百人かの・・・
とか書いたけど、正確には「外付けハードディスクには」ですね。
パソコン内にも入ってるには入ってますけど
作業が終われば外付けHDDに入れてます。

20180628.jpg

写真には写ってませんが、現在2TBが3台、3TBが1台あります。
満杯になったから増やしたのではなく、項目別に入れてます。
死にそうになったらパッと処分せなならん画像はまとめてますw

知人(といってもかなり年上)で、
地方の某団体の会長をしてた方がおいでました。
真面目一徹で通ってて、会員にも信頼厚い方だったんですが、
その方が亡くなったさい

「これには絶対触れてはならない」

と言われていた、アンタッチャブルな金庫があったそうです。
でも、死んだからには開けなきゃならない。
その方、いまでこそ「真面目」で通ってますが
若い頃にはかなりやんちゃだったらしく、
ひょっとしたらその頃の秘密の品を隠してるのかもしれないと、
恐る恐る金庫を開けた娘さん・・・
開けたとたん拍子抜けしたそうです。

アンタッチャブル金庫に大切に保管されてたのは大量のエロビデオw

まぁ、そういう方だからこそ会員の信頼も厚かったんでしょうね。
それに比べ僕は真面目すぎるから・・・w


先日の「自信作」を、文体診断ロゴーン で診断してみました。
あ、これのことねw

癌にふす
友の足裏こそばせど
反応なきに
ぢっと手を見る


結果です。


20180628b.jpg

スマホの方は小さくて見えないかもしれませんが、
文体が一番近いのは「岩波茂雄」さんだそうで、
岩波書店の創業者らしいです。
目指した石川啄木の「イ」の字も出てないのは残念です。
でも、文章評価の「文章の個性」で「A・とても個性的」となってます。
パクってるのに「個性的」だなんて、あまりあてにはなりませんねw



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みんな夢でありました
友達が亡くなって一週間が経ったんだけど、
もう三途の川は渡ったんだろうか?

お見舞いに行ったとき 「お花畑を見た」とか、
「壁からニョロニョロと、大きな幼虫みたいなのがたくさん出てきていた」
とか言ってたので、どっちに行ったんだろう?
・・・多分、前者だな。

20180627.jpg

病床で、看病してくれてる妻に

「(人生)楽しかった」

と語ってたそうだから、楽しい思い出に浸りながら息絶えたんだと思う。
僕はどうなんだろう?
死期が迫ったとき、思い出すのは楽しい思い出?それとも悲しかったこと?
できれば楽しかったことを胸に死んでいきたい。


死にたくなるようなことがあるとき、
人間は何かを残しておきたいと思うのだと思う。
地位も名誉も、つまり、なんにもない人間に残せるのは、
もしかしたら写真ぐらいということになるのではないかと思うのだ。
名もなく貧しい、そんな人びとが、手軽に、
唯一この世に残していけるもの、それが写真なのだろう。



新宿で流しの写真屋をされていた渡辺克巳さんの言葉 です。

僕のパソコンには何百人かのポートレートが入ってる。
その方たち、一人ひとりと、語り合いながら死ぬのもいいかな?





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眼鏡がなきゃ分からんなった
合成作業も全て終わり、プリントを頼みに写真屋さんに行きました。
雨は降ってなかったので自転車で行きました。
こっちは片側2車線の歩道を走ってます。
前方左方の脇道に車発見。
このまま進むとぶつかるかな?という感じ。
でも、まぁ、こっちが優先だぜw
運転手は?、と見るに、左方ばかり見ています。
左方、つまり私の前方から車は来ていません。
運転手はスピードを緩めることもなく、
停止ラインで一旦停止するでもなく、
そこそこのスピードで交差点に侵入してきます。
ぶつけられれば死にはしなくても確実に「痛い」スピードです。
そして歩道と交差する直前、やっと右方(つまり私)を見、
ハッとして急ブレーキ。

多いですよねぇ、こんな運転する方。
彼女の場合はそれでも歩道手前でスピードを緩めこっちを見たけど、
ひどいのになるとずーっと左ばかり見、来てないな、
と思うやスピードを上げ、交差点に入りながら
右方を見て急ブレーキなんてのもいる。

でも、かくいう私も若い頃は似たような運転でした。
交差点に入るときに左から見たりはしませんでしたが
捕まったんですよ、一旦停止義務違反で。
その時文句言ったんです。

「停止ラインで止まったち、車が来ゆうかどうか見えん」

するとこう言われました。

「停止ラインを過ぎて止まったら、もし車が来てたら事故ります。
停止ラインで一旦止まり、左右が確認できるまで徐々に車を進めてください」

と。

「省エネが叫ばれゆうなか、そんなガソリン食う運転ができるか」

と最後まで毒づいたんですが、後ほど冷静に考えたら
ポリさんの言うとおりだなと思い、以降、停止ラインでは必ず止まってますw

で、そういう運転してるうちにあることに気づいたんですよ。
停止ラインでちゃんと止まった方が早く発進できる・・・と。
そりゃ誰だって「早く」行きたい。なので停止ラインでろくに止まらず、
そわそわそわそわ、出よう出ようとするんですが、
そういう車を発見すると僕は必ずスピードを緩めます。
そりゃ突然出てこられてぶつかりたくないですからね。
でも、一旦停止で悠然と止まり、安全を確認するまで動かない車の場合、
出てくる確率は皆無に等しいわけですからこちらも徐行の「必要」がない。
なので、その交差点をどちらが早く通り抜けられるかというと「後者」です
立場を逆にし、もし僕が小さな道路から大きな道路に出る場合、
ちゃんと一旦停止し、右から来るドライバーに「安心感」を持たせて
あげたほうがその交差点を早く抜けられるっていう理屈になりますw

しかし、交差点に進入するのになぜ「左」から見るのかが分かりません。
左側通行の日本では「右」からの車が先来るのに。
小学生の頃、横断歩道の渡り方を習いました。

「まず右を見て、次に左を見、もう一度右を見て、手を上げて渡りましょう」

と。
もちろん渡るのは車が来てなかったら、ですよ。
今日のドライバーは僕とどちこちなかったのに、
小学校の時に習わなかったんやろか?

でね、前置きは終わり、今日の本題に入ります。
おばちゃんドラーバーをやり過ごしたあと、上記の、
小学校時の「教え」が頭に浮かんだんですが、
よく覚えてるなぁと自分で感心しましたw
で、ふと思ったんです。
「教育勅語」を今もって諳んじれる老人も多い。
僕の父親なんかも覚えてる。
僕も父も、決して「記憶力がイイ」から覚えてるんじゃない。
こどものころよく言わされたからです。反復学習w

で、です。

先日、菅野氏が、

いまの若者の右傾化は教育基本法改正に根っこがある。
2007年に改正され、その教育を受けた者たちが高校生となり大人になった。
諸悪の根源は教育基本法改正。

的なことを呟いてたんですが、なるほどな・・・と思いました。
それがわかってるから「18歳選挙権」なのか。
昔、自民党は反対してたのに、だからなのかと納得した次第。
教育は50年先を見て、とよく言われるんだけど、10年位で成果を上げてるね。


写真屋に出したあと、まだ雨は降りそうになかったので
知人の居酒屋で昼飯を食べた。
「蕎麦」が売りで、蕎麦居酒屋とでも言うんだろうか、そんな店。

20180626.jpg

「お得定食」と呼ばれてますが日替わりみたいなもんです。
今日は「肉そば」。これで690円。
ここはつゆがちょっと濃い目ですね。関東風?
奥さんは高知の方だけどご主人は愛媛。だからかな?
「わたしたち夫婦はとろい」って書いてるけど
とろいのは奥さんだけですね。奥さんは確かに「とろい(*)」w。
でもご主人はそんなことないです。
で、カウンターに座り、目の前で「ご対面」するまで奥さん僕に気づかず。
メガネを直し「ハッ」となり、「眼鏡がなきゃ分からんなった」とぼやいてましたw



(*)動作が鈍いという意味。なのでご不便をおかけするかもしれませんがご勘弁を・・・というニュアンスの張り紙がしてありますw




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Dfに似合うレンズ
昨日は3時前に寝て、6時過ぎに目が覚めた。
2度寝しようとしてもなんか寝れないので仕事した。
自宅のパソコンでも合成作業してるんです。
なので眠い。

なので手抜き。
久しぶりに機材紹介♪

20180625a.jpg

ニコンDfかって?
そうなんだけど、今日見てもらいたいのはレンズ。
マニュアルフォーカス28mmF2.8です。
Dfになかなか似合ってます。
本当はAFのほうがいいんだけどカッコがね。

20180625b.jpg

なんかおもちゃみたいです。
昔のレンズのほうがシンプルでカッコイイ。
28mmはこの他にF3.5のがあります。
ピントリングがゴムではなく金属のヤツ。
学生時代、「一番安い」という理由だけで買いましたw




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一句詠んでみました
今日は朝からお葬式。
癌で臥せってた友人が水曜日に亡くなりました。
葬式が今日になったのは火葬場の関係なのだろうか?
分かりません。

喪主である妻の話では、入院中

「楽しかった。運が良かった」

と語ってたそう。
イイね。

一句詠んでみました。

癌にふす
友の足裏こそばせど
反応なきに
ぢっと手を見る


《歌意》
癌で臥せっている
友の足裏をこそばしてもなんの反応もない。
何も感じなくなってしまったのだろうかと、
私はじっと手を見る。

石川啄木賞狙ってますがどうでしょうか?
そんな賞があれば、の話ですがw


では、三脚忘れの第三です。

前記2つの忘れ事件とは違うお得意さんと、
西方にある温泉のリーフレット写真を撮りに出かけたときの話です。
この日は2台の車で行ってました。先行するはAB会社の社長。
僕はKAPPA号であとに続きます。

20180624.jpg

KAPPA号とは桜井眞一郎率いるオーテックジャパンが、
NISSANバネットをベースにプチキャンプ仕様に改装した箱バンです。
ベース車違いで兄貴分の「UMIBOZU」と「FURAIBOW」もありました。

このKAPPA号、シートも防水仕様だし、色使いとかも良かったんですが
いかんせん動力性能が・・・。2000ccターボなんだけどディーゼル仕様。
ディーゼルってこんなものなのかと、その非力さに驚きました。

で、西方への第一難所である久礼坂。
そこでAB社長との距離は開くばかり。
AB社長、決して運転がうまいわけではないのだけれど
なにせこっちの車が登らない(笑)
そうこうしてるうちに全ての針が右にブィーンと振れたかと思うと
ボンネットからはもうもうと煙が。
オーバーヒートしやがった。前兆はあったかもしれないけど忘れた。
幸いすぐ左に空き地がありとりあえずそこに停車。
んんんん、、、、
それからどうしたんだろう?
携帯電話すでに持ってたんだろうか?
それとも公衆電話に走ったんだろうか?
とにかくニッサンに電話し、代車の手配と取りに来てもらうことに。
30分くらいはかかったと思うけど代車もやってきまして即荷物の積み替え。
そ、そーなんです。
ここで三脚積み忘れですねw

じゃーねえー

とニッサンの方たちとは別れ再び久礼坂を登る。
落ち着いたら積み忘れはないか考える。

ありゃ・・・・

またやっちゃったと気づきますw
でも

今日は35mm(ニコンという意味ね)だしいいかな?
けど温泉の室内が主だからなあ・・・
やっぱり三脚必要かなあ・・・

とか、考えても仕方ないけど考えます。

で、やっぱり三脚どこかで借りようと結論づけるわけですが、
はて、どこで?

いるじゃないいるじゃない。
久礼坂登りきった町にいるじゃないの。
建依別の先輩T吉くんが。

というわけでT吉くん(先輩だけどどういうわけかクン付けw)の
お店に寄って三脚を借り、急いで目的地へ。
着くと社長が

「どうしゆった」

と一言。
どうしゆったやないわえ、まったくw

「久礼坂でオーバーヒートして代車持ってきてもらいゆった。
だいたい社長がとっとことっとこ行かず、
後ろを気にしながら行きゆったらこんなことにもなってないに」

と少々不満をぶつけますw
先行する車は後ろを気にしながら運転するのが普通だけど、
この人の場合はまったくそんなことしないから。
交差点の手前で黄色になっても突っ込むからね。
とうぜん僕がさしかかるときには「赤信号」。止まるよねえ。
青信号で発信しても社長の車は何処へ?
一本道ならばいいけれど、分岐でもあれば道を知らない僕は困ります。
自分本位で前しか見ない人ですw
なので業界での評判はそんなに良くない。てか、悪いw
偉そうなだとか態度がデカイとか何様と思うちゅうがよ、とかw
でも、僕が凄いなと思うのは「下請け」仕事をしないこと。

高知にもたくさんデザイン会社がありますが、
その多くは広告代理店から仕事をもらってます。
どんなに有名で仕事量が多くても基本「下請け」。
社長、それは嫌だからしないそうです。
なので撮影現場にD通のふんぞり返った社員はいません。
ま、いつもいつもD通社員がいるわけではないですが、
なんかイヤ~なヤツだと思ったら大抵そうですw

話はまたまた脱線しましたがとりあえず、
T吉くんの三脚のおかげで無事撮影も終わり帰路に。

そのT吉くんから

「今度取り掛かる撮影、ローライで撮りたいんやけどカメラ貸してくれん?」

と、建依別懇親会 の席上で言われ、
借りもあるし、カメラだってたまにはフィルムを通してあげなければ
拗ねるだろうしってことで即OK。

「2年くらいは借りっぱなしになるけどかまんかのぉ」

とT吉クン。
いつから始める撮影か知らんけど、

「2年も先にはお互い生きちゅうか死んじゅうかわからんけどまぁどうぞ」

と言うてありますw

しかし今日はなんだかまとまってないような気がする・・・
文学学校も初級科だけじゃダメだね。研究科まで進まないとw


あ、KAPPA号は最寄りの須崎NISSANに運び込まれましたが
ファンベルトが切れてたそうで、オーバーヒートは当然ですね。

それと携帯電話、僕は持ってたかもしれないけど社長はまだでした。
なので今みたく簡単に連絡取れない。






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種のまわりが美味しいんです!
今日は早く帰らなきゃならないので
「忘れ物シリーズ」はまた明日、ということで簡単に・・・。

近所のじいさんから「桃がなったのでとりにおいで」と留守電が入ってた。
昨日天気が良かったので行ってきた。
じいさんは杏とか言ってたけどスモモだね。
大量にもらってきたのでジャムにしてみた。
レシピを検索し、簡単そうな コレ にした。種とらないレシピ。
クックパッドなんて、とバカにする方もおいでますが僕は活用してます。
レシピ主曰く

種を取り除くレシピが多いけど、種のまわりが美味しいんです!

そのとーり。
手抜きじゃないぞ(笑)

キビ糖を買うほどでもないので事務所にある三温糖で作った。

20180623a.jpg

上は火入れ後5分くらい。
しばらくするとアクがけっこう出ます。

20180623b.jpg

アクもでなくなったので弱火で煮込みます。
常に鍋底をかき混ぜてないと焦げてしまいます。

20180623c.jpg

種も分離してきました。
もうすぐかと思ったけど、まだまだでしたw

できました。
1キロちょいでこの瓶で二瓶。
脱気処理とかうまくできないので早めに食べなくてはならず、
妻はいらないと言ったので、ひと瓶はアシスタントにあげます。

20180623d.jpg

パンに塗ってみました。
甘さ控えめ・・・てか、まったく甘くない(笑)
途中、味見したときはいい感じの甘さだったのに。
ま、いいか。

20180623e.jpg

昼は「肉ニラうどん」。
いつもは讃岐うどんの半生麺を使ってるけど
今日は普通のゆで麺。手軽でいいね。腰はないけど。

20180623f.jpg

レシピはまかないさんの。



この方の、基本「まかない飯」だから、
手軽に短時間でできていい感じ。
最近お世話になってます。

夜はまたまたカレーw
カレールゥもね、まかないさんオススメの業務用ジャワカレー。

20180623h.jpg

最近の晩飯
カレー(作る)
カレー
カレー
他のもの
カレー(作る)
カレー
カレー
カレー
他のもの
カレー(作る)
カレー
カレー ←昨夜(なくなった)




成長した淳くん。

成人式だろうか?大学卒業記念だろうか?
はたまた大学進学記念か?忘れた。

20180623g.jpg

三人の顔の黒さがあまり変わらないみたいですが、
僕はユージン・スミスほどの暗室テク(*)はないので
淳くんをちょっと覆った程度です。
つまりはお父さんもお母さんも地黒なのです。
その子どもが淳くんなので優性遺伝なのでしょう。

お母さんは僕よりかなり下。お父さんはかなり上。
よくいう年の離れた夫婦で、お父さんがお母さんを
大事にすることすることたまりませんw
お母さんの方は「あんたちょっとうっとうしい」とか言うてますが、
おとうさんはそんなことなんのその。そんなとこも可愛く見えるようです。



(*)白人、黒人、黄色人種を同じ画面内に撮った場合、
ヒューマニズムに徹したユージン・スミスは3人の顔の濃度を同じにすると、
みなから「大先生」と慕われる某プロカメラマンが言ってたけど、僕は眉唾だと思う。
理由は、そんなことが「ヒューマニズム」とは思わないから。




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余分なものは排除したシンプル三脚
昨日電話で、

「7年ほど前、芥川か〇〇という人物が近所にいなかったか」

と警察から問い合わせがあった。
そのころ近所の量販店で、パンに針混入をでっちあげて恐喝した
事件があったらしい(すでに忘れてるw)が、
そんな古い話をなんで今頃と思ったけど・・・

20180622a.jpg

名古屋での看護師殺害事件の主犯格と同姓同名や。
「市内の暴力団事務所」というのはあそこか、と見当つくわ。




えー、さてさて、忘れないうちに「三脚忘れ事件」その2です。
今回の撮影地は隣接する南国市。

前回のお得意さんとは別のお客さんで、
そこはデザインもカメラもすべて外注。いるのは営業のみ。
それでも新聞社系列なので仕事量は半端ない。

で、農業試験場(だったかな?)の紹介パンフで、
営業と一緒に撮影に、営業の車で。
危ないパターンですw

道中ラフを見、ふむふむ、試験場だから各施設、
つまりは部屋の紹介だなと納得。

現地着。
機材を運び入れるとき、
おっとヤバイ、三脚忘れちゃったよ
と気づく。
でも、今回は黙っていた。ライト用スタンドがあるのです。
スタンドの先っちょのオスネジと、
カメラの三脚取り付け用メスネジはピッタンコなのです。
しかも撮影は「部屋紹介」。
部屋の柱類にパースを付けないためには
カメラは垂直を保っていなければならず、
ということは、カメラを「水平」に「三脚」にセットさえすれば
上下にカメラを振ることもないのでパン棒なんていらない。
左右のパンは「三脚」ごと動かせばそれで良し。

つまりはですねえ・・・ライトスタンドで代理がきくってことです。
さっそくライトスタンドにハッセルのSWCをセットしました。
カメラに付いてる水準器で、奇跡的に水平がとれていることを確認。

ちなみにSWCの38mmはディストーションのまったくないレンズで、
気持ちが良いほど「直線」が真っ直ぐです。
今のニコンのズームレンズなんか、
30万出しても気持ちが悪いほど湾曲してます。
18mmなんかでもそうですね。
昔の、マニュアルフォーカスのF4は、収差なんて気にならなかったけど、
AFになり、F2.8となった今の18mm(*)はまったく別物。

話がまたそれましたが、
で、TAMARA特性三脚でパッパカパッパカ撮り進んでましたが、
営業と試験場の担当者が何か話してる。
どうも顕微鏡をハイアングルから撮ってほしい・・・的な雰囲気だ。
ヤバイよ。
なにせこの三脚は上下に首を振ることなどできない。
室内でハッセルで、上から手持ちはキツイし。

「TAMARAさん、ふにゃふにゃふにゃ」

来ましたよ、案の定。
顕微鏡をセットするから上から撮って欲しいだって。

「いいですよー」

軽く言ったものの困った。
しかしこういうときには閃くものです。
ここは「試験場」・・・。三脚くらいどこかにあるだろう。
試験場のがなくても、写真好きが一人や二人はいるだろう。
個人で誰かが持ってるかもしれない。

「ちょっとトイレ行ってきます」

嘘をつき、三脚探しの旅に出た。
旅はすぐ終わった。
隣の部屋のロッカー上に、小さいながらも三脚が置いてあった。
シメシメなのだw

「隣の部屋にある三脚、ちょっとお借りできませんか?
僕が持ってきた三脚、ちょっとでかくて・・・」

などと嘘八百の交渉。
すぐにOKが出て撮影。
事なきを得ました。

仕上がりは「特性」三脚での撮影ともども、ナイスでしたよ♪


20180622b.jpg
<右から、淳くん・長男・次男・娘>



(*)確認のためニコンのサイト見たけど、現行商品ではなくなってますね。





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光を求めて
まずは訂正から。
昨日の日記で、あまりに地黒の赤ちゃんを見たお医者さんが
お母さんに聞いたのは、「おとうさんは黒人ですか?」ではなく、

「おとうさんはインド人ですか?」

でした。
日記の方も訂正してます。


さてさて、淳くんを連れ先方の会社に。
現場は山の中ということで一台の車で行くことになりました。
デザイナー(兼ディレクター)の車に機材も積み終え、さぁ出発です。
目的地はひばり食堂 のある大豊町のゆず畑。
ひばり食堂はデカ盛りカツ丼で有名で、
県外からもたくさんのお客さんがおいでてるようです。
ちなみにこれが「普通」サイズw

20180621.jpg
<2011.5.19撮影>

食べきれませんw
でも、昔来てたアシスタントの女の子は、
父親と一緒に行ったけど父が半分残すので

「おとうさん、もったいない」

と、自分のと父親の1/2,ぺろりと平らげたそうです。
もちろん「普通」盛りを。
帰りにどこかでハンバーガー食べた、とかも言ってたw
細身の子だったけど、大食いの人って、どこに入るんでしょうねえ。

またまた話がそれましたが実はこの会社、
ごっくん馬路村も手がけてるんですが、
そこはやっぱりカメラマンも含め今日は違うスタッフ構成です。

で、道中、ラフスケッチを見ながらいろいろ考えてたら
ハタと気づきました。

「三脚忘れた」

「えっ!」

デザイナー、僕より驚いてます。

「引き返しましょうか?」

「いやいや、今から引き換えしたら光がやばくなりそうやき行こう」

「大丈夫ですか?」

「大丈夫大丈夫。
どうせ寄り気味で撮るき、畑の中のいろんなものが邪魔して
三脚立てるスペースもないろ。
手持ちのほうがアングルも自由になるきええ写真が撮れる」

こんな時には僕の頭はフル回転します。普段は寝てるのにw
でも、言い訳しながら内心は「ヤバイな・・・」とか思ってるんですよ。

「よかったら僕のを使ってください。積んでますので」

優しいデザイナーさんです。
雑誌なんかの編集業務もしてるので、簡単な写真は自分で撮ってるのです。
でも、まぁ、人の三脚ほど使いづらいものはない。
お言葉はありがたいけどね。それに、小さな三脚だろうし。

さぁて現地に着きました。
デザイナーの三脚はやはり小さく、脚も伸ばすわけだから
ハッセル乗せるには非力でした。

着いたのは15時過ぎくらいだったかな?
山の日が傾くのは早い。しかも冬至近い冬だ。
なんだかすでにヤバイ。
したがって一刻を争う。それに足場も肝心だ。
光を求めて最適な場所に。
いい具合に色づいた実をつけた柚子の木があった。
光も充分当たってる。
しかも、バックは空に抜けられる。
ちょい手前に淳くんを立たせる。
選んだレンズは50mm。
ハッセルだと広角だけど、手持ちで、望遠で撮る技量はない(笑)
光が正面から当たってるんだ。露出なんて、計らなくても分かってる。
山だし冬だし淳くん黒いし広角だしで、1/125S・F11
あるいは1/125S・F8半でいいはずだ。ISOはもちろん100。
F11を中心に、抑えにF8半を撮ることにした。
あるいはその逆だったかもしれない。昔のことだから忘れた。
最終的に決めるのは、その場の「勘」だから。
レフ板も効かないからいらないw

淳くんにパパパっと指示を出し、パシャコンとポラを撮る。
2分後、寒くてロクに色も出ないポラでアングル確認をしてもらう。
OKが出たのでパシャコンパシャコンパシャコンと、
12枚撮りホルダーを2個、空にした。
移動片道1時間強、撮影時間数分。
まぁ、光の関係もあってのんびりとはしてられませんでした。

帰りの車中

「三脚あったら位置決めに時間かかって光がやばかったね。
三脚忘れて結果オーライやった」

と、最後まで「言い訳」する私でしたw

なお、ポスターの評判は、
モデルの子がラフスケッチ通りの子やねえ・・・
と、淳くんを称える声しきりでしたが、あの限られた時間、
環境でのカメラマンの「腕」を褒める声は聞こえてきませんでしたw

一番喜んでくれたのは淳くんのお母さんですけどね。



<光を求めて/ピンク・フロイド>







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