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オススメ映画
最近、YouTubeになぜだか昔のテレビや映画がオススメに出てき、
懐かしくってつい見てしまいました。

最初は「山の分校の記録」→コチラ

次に「谷間の学校」→こちら

3本目が「山かげに生きる人たち」。



上記2作はドキュメンタリーだけど3本目はそうではないみたいですね。
そのせいか2作に比べ子どもたちがちょっと垢抜けてます(笑)
父方の祖父も炭焼きだったので、
こんな暮らしをしていた時期もあったんだろうか?
と思いを寄せながら見てました。
いろいろ聞いときゃよかったけど、爺さん存命中は
気楽に帰郷できるようなとこじゃなかったですからね。

こういう映画を見ると4K8Kがなんだ!映画は内容だ!
とか思うけど、こういった昔のフィルム映画を
後世に残せるのもデジタル技術あってこそ、ですからね。

フィルムとデジタル、どっちも違ってどっちもイイ!、ですw





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間違いなく反戦ドラマ
YouTubeで、統一教会関連をよく見てるせいか、
こんなんがオススメに出てきました。





あの方たちは「復活」を信じてるから
どのように「説得」しても無理でしょう。
説得に応じたら復活できないってことですし、
そうなれば永遠の「命」を獲得できない。
いわば「命」に対しての考え方が違うわけだから、
一方的に自分の考えを押し付けては話になりません。

僕のおばさんも乳がんの手術を輸血無しで行いました。
おばさんの場合は自分の血液を前もって保管したりとかの
方法をとったのかもしれない(*)ので、
この「事件」と比較することはできないですけどね。
この事件とは違いおばさんの子どもは信者ではありません。

見終わると、オススメにあがってたのがこれ。
同じくビートたけし主演です。





森田童子に該当する女性 が出てくるかと思ったけど
出てきませんでした。

「落ちていくのが甘美で美しい」と兄が語るんですが、
まるっきり森田童子の世界観じゃないか。

兄の戦友の役で坂本長利さんが出てました。
彼は一人芝居「土佐源氏」で有名ですね。
「土佐源氏」は民俗学者・宮本常一氏の著書「忘れられた日本人」に
登場する、高知県梼原町に実在した盲目の馬喰(牛馬売買人)です。
「源氏」はもちろん光源氏から。そう、今で言う「プレイボーイ」w
TOMOKO元女子アシの実家近くに、その子孫の方がおいでるらしい。

ラストの方で、空中戦の話を自慢気に話していた兄が、
実際は戦闘に参加したことはなかったのではないか?
といぶかしがるなかにし礼に対し、もうひとりの戦友が

「我々が復員した時は21歳でした。
丸裸で焼け跡に放り出された我々は、
その若さで、世の中と戦わなければならなかった。
世間に対して、説得力のある武器と言ったら戦闘体験しかなかったんだ。

私だって、やりもしない空中戦をやったって、嘘を何度ついたか。
そんな我々の気持ちが、若いあんたに分かってたまるかぁ!」

と訴えるシーンは圧巻でした。
これは間違いなく反戦ドラマ。
僕も父の話を、もう少し真剣に聞いてあげるのだったと反省してます。



(*)実際にこういう方法をとったと聞いたことがあるようなないような・・・





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オジーも出てるよ♪


本日は映画に。
「ROCK FIELD」です。

20220507a.jpg

1970年代から2000年代にかけて ブリティッシュロックの名曲を多数生み出した伝説の音楽スタジオ、ロックフィールドの歴史をたどったドキュメンタリー。1960年代のイギリス。ウェールズの片田舎で家業の酪農場を継いだ音楽好きの兄弟キングズリーとチャールズは、農作業の傍ら、屋根裏に録音機材を持ち込んでレコーディングスタジオをつくる。当初は友人たちと使用する目的だったが、空き部屋を宿泊施設に改修したことで、兄弟は意図せずに世界初となる宿泊可能な滞在型音楽スタジオ、ロックフィールドを設立した。その情報は瞬く間に拡散して国際的な注目を集め、多くの有名ミュージシャンが利用。クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」、オアシスの「ワンダーウォール」など、数え切れないほどの名曲がこのスタジオで誕生した。映画にはオジー・オズボーン、レッド・ツェッペリンのロバート・プラント、オアシスのリアム・ギャラガー、コールドプレイのクリス・マーティンらが登場し、同スタジオでのエピソードを楽曲と共に振り返る。




なっかなか良さそうではありませんか。
大いに期待できます。
が、・・・
疲れました〜。
ミュージシャンへのインタビュー中心なのです。
ってことは字幕がいっぱい。
読み切ってないのに次に移る。
ゆっくり映像を見る間もない。
こういうときは英語ができたらいいですね。

外国語はダメだけど日本語は分かります。
ひとつ字幕がおかしいとこがありました。
初めてのレコーディングをアビーロードスタジオで行った
新人ミュージシャンの言葉を

アビーロードは敷居が高かった

と訳してました。
自分たちには「高級」すぎて居心地が悪かった
というようなことを言ったんだろうけど、この訳はどうだろ?
本来の意味ではなく、こういった意味で捉えてる人が
今は半分以上を締めているそうですが、
言葉を商売にしてる字幕屋さんはこれではダメでしょ。


20220507b.jpg

世界中で録音スタジオが廃業に追い込まれている昨今、「パソコンで音源を送りあう音楽制作は味気ない」とリアムは嘆く。コンピューターでは完璧な録音ができるが、音楽は完璧がいいというわけではない。情緒や感情を込め、ふとした瞬間に現れる魔法をとらえたい。そうした神秘がロックフィールドには確かにあった。




次は何に行きましょうか。





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読めない書けない喋れない
今日は年中さんの合成終了。
楽勝ですw
合成しながらAmazon primeで「白夜行」を観てました。
韓国版です。
人の名前が書かれた書類が画面に映し出されるんですが、
英語なら「あ、あの人だな」とか察しはつくけど
ハングル文字はお手上げ。
誰のことを書いてるのか分かりません。
遠い国の文字よりお隣の国のことを学ぶことの方が先決だな、
と思いました。

原作の東野圭吾が、韓国版のこの映画を絶賛してたそうで

「ストーリーは大胆に簡略化されていましたが、
私がぜひ描いてほしいと思っていた世界が、
実に見事に、さらには忠実に映像化されていました」

とのこと。
日本版は観てませんが、彼の作品に凝ってた
時期があり、その時原作は読みました。
女性への無償の愛に生き、その愛に女性も応える。
そんな世界観だと思います。
白夜行は「白夜行三部作」として最初に書かれ、
続編が「幻夜」だそうですが三部目は出たのかなあ?
「三部目」と言われたのを読んだような気はするんですが、
同時に「これは違うだろ」と思った記憶があります。





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0.5%の違いが分かる男たち
今日も合成作業はやる気なし。
明日からだな♪

20220423a.jpg

映画に行ってきました。
映画を観に行くなんて何年ぶりだろ?



20220423b.jpg

とはいってもちゃんとした映画館ではありません。
喫茶店の2階が超ミニミニシアターになってるんです。

森山大道の映画なんて、
都会ではまだしも田舎の高知ではがら空きだろ
と思ってたんですがけっこう入ってました。

20220423c.jpg
<上映は今日のみで3回。1回目に行きました>

上映約20分前。
このあと席は埋まっていき、上映時は6席くらいの
空席だったと連れの後輩が言ってました。

来ていた方々は写真好き森山ファンというよりも、
自主上映してる「ゴトゴトシネマ」のファンという感じでした。

自主上映の映画にはたまに行きますがゴトゴトシネマは初めて。
けっこう興味深い映画を予告してて、
次はこれに行こうかな?と思ってます。



映画では「伝説」の写真家として紹介されてたけど、
僕にとっては同時代を生きた憧れの「先輩」カメラマン
って感じだから、まぁ、映画の内容くらいの
ことはすべて知ってたし「伝説」ではない。
僕が一番面白かったのは印刷段階で

「(黒インクを)5グラム足して」

という下り。
すでに1キロの黒インクを入れてるようで、
それに5グラム足したって違いが分かるのか?
ってことだけど

「これが5グラムの効果ですね」

効果はテキメンだったようですw
このあたりから主役は写真集作ってる二人なの?
って感じで、後輩も言ってたわ(笑)

で、思い出したのが、O先輩が東京のスタジオで
バイトをしてたときのこと。
カメラマンの

「君のライト1ミリ前へ」

と言われた瞬間

「自分でやれや」

と職場放棄(笑)
ま、それまでにいろいろとメンドイこと言われてたそうだけど、
結局先輩には「1ミリ」の差が分からなかったってことですねw
僕にも当然分かりません・・・




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