その、記念写真です。

今までは運動場で撮ってたんですが、園舎が新築となり、
旧園舎の建っていた場所を運動場とするために取り壊し、
整備の真っ最中なので撮れません。
したがって室内撮り。ま、どっちみち雨だったけどw
新園舎は玄関に広い階段があるのでそこで・・・というわけなんだけど、
園児28人(27人)+先生3人+保護者+連れてる子=?
です。今年は夫婦での参加が多く、どうなることかと思ってたけどまぁ、
どうにかこうにか収まりました。てか、収めなしゃーないしw
最終的な保護者の数は56人と51人でした。
じぃちゃんばぁちゃんがいたとしてもほぼ夫婦参加w
園長も「やっぱり外やないといかんのぉ」と言うてましたわ。
素人の方は「並べ」ば写ると思ってるけどこっちは顔が重ならないか・・・
とかいろいろ考えますからね。また、照明もね。
今回、カメラの位置は玄関口で、天井高も「普通」なので
高い位置からの照明はできず、カメラ側だけからの照明だと
一番手前の椅子と、一番後ろとなる階段の踊り場とでは
一絞り近くの露光差があります。なので二階から天井バウンスで
補助光を入れ、露光バランスを整えています。
本当は階段センターの真上からバウンスしたかったんだけど、
そこは次に撮るクラスの園児が待機するとかで、安全を考えて
左にずらしました。なので画面左に漏れた光が写ってます。
もし来年が雨なら、補助光はやっぱ階段の真ん中から当てよう。
ライトテストは一昨日済ませていたし、準備は式が始まるまでできないしで
時間が開いたので近所の喫茶店に行きました。
週刊朝日に面白そうな本の紹介があったので切り抜いてきました。
もちろん写メで。

週刊朝日といえば一昨日買った朝日新聞に素敵な記事がありました。
法政大学総長の田中優子さんが、
大学院に行くべきかどうかで悩んでいた時(*1)の、お父さんのひと言です。

「どうしてもやりたいことの、近くにいることを大切にしなさい」
いいですねえ。素敵なお父さんです。
僕たちも写真学校でコース分かれ(*2)の時
「報道に行っても就職先はないよ」
と言われました。でも、みんな
「就職あっせんしてもらうために学校に来てるんじゃねーよ。
写真を学びに来たんだ」
と意に介しませんでしたw
で、デザイン学校で時間講師した時、
生徒の就職先を探すのに汲々としてる学校側を見るにつけ不思議な気がしました。
今の子は学校に何しに来てるんだ?学校は就職予備校か?と。
Europeの去年のライブがYouTubeにあがってた。
歯の白さは変わってないけど、
髪と目の色が違ってるw
「The Final Countdown」はスズキ・カルタスのCMに使われましたね。
カッティング・クルーの「愛に抱かれた夜」の時はカルタスが
海辺(千里浜?)を走ってましたがこれは良く覚えてません^^;
(*1)人文系で大学院に進むのは就職をあきらめるのと同じなんだそうです。昔も今も。
(*2)広告・報道・放送に分かれた

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日替わりランチ780円。

今日は鶏のカレー炒めでした。
ここ、今は2代目が経営してるんですが、
3代目への継承もうまくいきつつあり、
ランチとか、主な料理は27才の3代目が作っています。
暇になった2代目は最近では出前もするようになったはいいけど、
たまに箸を置き忘れます。
「◯◯ちゃん、箸は?」
と言うと
「慣れてないもんで・・・」
と、照れ笑いしながら岡持ちにポツンと残された箸を渡してくれます。
3代目、27才といっても高卒後親の店に修業に入り、出前から始まって
いろんな修行を積んできましたからもう10年くらいの経験はあります。
2代目である父親も、その父親である初代から任されたのが
似たような年齢だったようで、自分の引き継ぎがうまくいったから
それをなぞっているのかもしれません。
人気の店で、特に今日はすぐそばで火曜市が開かれてた関係もあり、
普段にも増して賑わってました。
カウンターに空きがなく、仕方なく四人がけのテーブルで食べてると、
僕より年配のご婦人が入ってきました。
その時はあいにくカウンターしか空きがなく、ご婦人はそこに座りましたが
すぐにテーブル席が空き、店の奥さんが移動を勧めました。
「男性の隣では食べにくいでしょうから」
とw
ここの奥さん、悪気はまったくないのですが不用意な言葉が多く、
聞いててヒヤッとする時もありますが、僕たちはそれを「楽しんで」ますw
思ったことがスルッと口から出るんでしょうね。
「隣の男性」の表情は見えませんでしたが、
常連さんっぽかったのでこの方も「楽しんだ」のかもしれません。
でも、ここの奥さん、いい方なんですよ。
500円でワンポイント貯まるポイントカードを発行してるんですが、
雨の日なんかに行くと、たまに
「今日は雨の中をありがとうございます」
とか言いながらポンポンポポ〜ンッと3つくらい一気に
押してくれる時があります。気前がいいですw
で、ここに行くと必ずするのが「切り抜き」。
写真週刊誌が2誌あるので写真撮る時の参考に見ています。
そして気になったポーズを「切り抜き」w

風俗の写真というのは基本顔に「ボカシ」が入りますので
いくら顔の表情が良くてもなんにもなりません。
「自然体」なポーズが好きなので、そういった中から
「顔」を親指で隠し、「使える」となるとお持ち帰りしてます。
本を、じゃないですよ、写真でお持ち帰りですw
で、お身体をお持ち帰りしちゃった・・・なんて人の写真も出てたので
切り抜いてきましたw

両親が高知県出身というだけで、高知にはそんなにゆかりのない方なんですが、
一応高知県選出の国会議員ということです。今は比例の四国ブロックですが。

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気に入ったものだけでなく「ん?」というものも撮ってます。
昨日昼飯を食べに行った喫茶で見た料理本にこんなのがありました。

ジャギってないかい?
あきらかにジャギーが出てますよね。
いったいどのくらいの解像度のカメラなんだろ?
中央の、有名な雑誌に良くこんな写真載っけたもんだと、
編集者のその度胸に感心しました。
僕は参加してませんが、高知在住のプロカメラマンが集まって、
年に一度、夏に合同写真展をしてるんですが、
その初期の頃(2008年)にこういった写真が展示されてて、
感想を書いてと言われたので書きました。
「退屈」でした。
小手先で、頭の中だけで撮った写真なんて、見ててつまらないです。
大きく伸ばしすぎ、デジタル特有の画像が壊れたような写真が目立ちました。
それがあなたの「表現」なのですね?
自己紹介の写真にしたって、安物のプリンターでも
これ以上は出るだろうという、いいかげんな物でした。
それがあなたの「表現」なのですね?
水張りも、縁が丸みを帯びてました。
丸みを帯びた水張りが、あなたの「表現方法」なのですね?
100%己の力を出し切っているのかい?
いいかげんなところで折り合いをつけるのならやらない方がましだよ。
恥ずかしいだけだから。
他人に「作品」を見せるという行為を、もう少し真剣に考えて欲しいですね。
いい写真は見てて腹が立ちます。
自分がそこまで撮れない不甲斐なさに苛立ちを覚えます。
今日は幸いなことに「平穏無事」に帰路に着けます。
何勝手なこと言ってんだ、と皆に不評だったようですw
でも、分かってくれる人には分かってくれたようで、
それでいいです。
なにもね、すごいことしろよ、なんて言ってるのではなく、
伸ばしすぎてジャギーが出たならもっと小さい写真にしたらいいし、
水張りで縁が丸まったらやり直したらいいやない。
やり直さないってことは、本人はそれでいいってことでしょ?
ってことです。
学生時代、先生に写真を見てもらうさい、
スポッティングもしてないような写真は「はい、次」でした。
先生は多くを語りませんでしたが
人に写真を見てもらうということは、
なにも「ウマイ」写真を持って来いということじゃなく、
その時の自分を出し切れよ。
ということだったと思います。
スポッティングもしてない写真を見てもらえたということは
「こいつはまだそんな段階じゃない」
ってことです。
ライティングは「影」を意識してする。
どっちの「側」から撮るのか、それが重要だ。
と合わせ、写真学校で学んだことはこの3つです。

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新聞記事を切り抜くのが日課です。
切り抜いてお菓子の空き箱とかに入れてます。入れっぱなしw
整理せないかんとは口ぐせのように言いますが、
生きてるうちに整理できるかどうかははなはだ疑問です。
ちなみに親戚の人なんかに「お父さんは元気?」と聞かれたら
「心臓だけは元気です。頭はボケて足はヨタヨタ」
と答えてます。
最近は切り抜きしなくても写メでパシャと撮ればいいから楽ですね。
僕もそうしてますが撮りっぱなしで整理が・・・
遺伝でしょうか?(笑)
で、そんな中からご紹介。
写真は記録だ、いやいや記憶だ・・・
などと、受け売りを知ったかぶって論じてたのも遠い昔のこと。
そんなこと今はどうでもいいんですが、
数年前、こりゃ負けたわというのに出会いました。
曰く
「写真は関係の芸術」
その通りですね。
芸術かどうかは別にして、
誰にも否定できないと思います。
語ったのは細江英公。
森山大道のおっしょさんです。
森山自身は「僕の師匠は東松照明」だと思ってるかもしれませんが、
世間的には森山の師匠は岩宮武二と細江英公です。
ま、これこそどうでもいい話なんで先へすすみます。
写真ってどうしても被写体とカメラマンの「関係」が写ってしまいます。
というよりカメラマンの被写体に対する
「思い」が写ってしまうと言ったほうがいいかもしれませんね。
で、昔、篠山紀信が南沙織を撮った写真(GORO←懐かしいw)を見て
「二人はできちゅう」
と看破した野郎がいました。
僕なんか何言ってるんだくらいにしか思わなかったんですが、
後日経過から判断するに友達の言うとおりだったわけです。
その頃から私には「見る目」がなかったんですねえ・・・
悲しいことです w
2011年の震災時、新聞や雑誌なんかではただただ
悲惨さだけを浮き彫りにしている写真を多くみかけたのですが、
この1枚には感動し、写メで「切り抜いて」おきました。

週刊ポスト2011年4月1日号巻末カラーグラビアの
トップに配されてたものですが、
手前左に写ってる被災者と思われる方に、
そっと寄り添って撮影したようです。
救援隊がいる場所に、
自分の思いが詰まってるのでしょうか。
それを茫然自失で眺めてるのか、
あるいは夢であってくれたらいいのにと、
まだ、夢から醒めるやらぬ気持ちで見てるのでしょうか?
あそこで暮らした何十年かの月日が、
走馬灯のように彼女の中を巡っているのかもしれません。
そういった諸々のことを、
見る者に考えさせてくれるいい写真だと思います。
長く見つめていると、泣けてきます。
今日は久しぶりに早く帰って寝たいので、
切り抜きシリーズを作ってみましたw
おやすみー♪

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